2009年11月11日

手帳&カレンダー

少し前から、書店を回っていますと、書店の一等地に鎮座ましますは、カレンダーと手帳でございます。いつの頃からか、手帳を文房具屋ではなく、本屋で買うようになったのでしょう? それでも主戦場はロフトやハンズなどの文房具量販店なのでしょうか?

それはともかく、カレンダーや手帳はこの時季の風物詩。これらが並び出すと年の瀬も近いと感じます。

いや、そんな感慨に耽っている場合ではありません。カレンダーや手帳が書店の棚や平台を占拠しているということは、そのぶんだけ本が置かれていないということを意味します。これは由々しきことです。

でもね、実のところ、同じ面積を使って、カレンダーや手帳を売るのと本を売るのとでは、カレンダー・手帳連合軍に勝てないんです、書籍は。情けない話ですが、本当です。

いっそのこと、「海外文学手帳」なんて売り出したら、本を売るよりいいのでしょうか?

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