2009年11月10日

ジンクス

今朝の朝日新聞の第二多摩面に大学におけるジンクスについて、ちょっとした記事が載っていました。

記事自体は、学生生活を充実したものにしようという趣旨の企画記事で、充実させるために恋愛はかなり重要な要素である、という立場から恋愛にまつわる大学内のジンクスを紹介しています。取り上げられていたのは二つの大学、立教大学と慶応大学。

どちらも似たようなエピソードなのですが、イチョウの葉が全部落ちる前に恋人が作れないと四年間恋人ができない、校舎に絡まるツタがすべて枯れる前に恋人ができないと四年間恋人が作れない、というものです。両校とも新一年生を対象にしたジンクスで、日本の学制だと4月に入学して、植物が枯れるこの季節をタイムリミットにしているのは、ある種妥当と言えますね。これが欧米のように9月入学だと、植物が枯れるまでに恋人作るのはかなり厳しいのでは?

でも翻って自分の大学生時代を振り返ってみますと、地味なあたしの母校にはそんなジンクスはなかったですし、たとえあったとしてもあたしなんかの耳に届くこともなかったでしょう。よくよく考えてみますと、今さっき9月入学なら大変だろうと書きましたが、モテナイ人にとってはタイムリミットまで1週間だろうと1年だろうと同じことではないか、どうあがいても作れないものは作れない、できないものはできない、のではないでしょうか?

ちなみに、あたしの場合、4年間どころか修士2年も、いえ、それどころか、入学以前も卒業後もまったく恋人ができる気配すらありません(涙)。果たしてこれはいったいどういうジンクスがあたしにあるのでしょうか?

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