2009年10月27日

一人前?

帰宅後、日本テレビ系の「踊る!さんま御殿」を見ておりました。明石家さんまの司会ぶりは、ちょっと話を聞かずに自分がしゃべりすぎの感がありますが、ゲストのトークもそれなりに愉しく、よく見ている番組の一つです。

さて本日は「コンプレックス男vs美女。恋愛格差スペシャル」という設定で、トークテーマは「1.私には理解出来ない異性の理屈。2.私の恋愛観が大きく変わった瞬間」の二つ。

確かゲストの眞鍋かをりだったと思うのですが、「理解できない」こととして、結婚を考えている女性がそれを彼氏にほのめかすと男性の多くは「もう少し一人前になってから」と言って結婚に踏み切ろうとしないのは何故か、という質問を投げかけていました。

男性陣の答えは、個人差はあるとはいえ、1)その彼女を結婚相手と見ていない、2)収入が不安、3)まだ結婚したいと思っていない、そんなあたりをうろうろしていました。

あたしは、悲しいことに四十数年生きてきて、こんなセリフを言われたこともなければ、それとなくほのめかされたこともないです。否、そういうセリフを言ってくれる、ほのめかしてくれるような相手というのにも巡り会ったことがありません。

やはりゲストの一人森永卓郎が、モテないのがコンプレックスと言ってましたけど、あの人結婚しているわけでしょ。だったらいいじゃない。あたしから見たら、もう十分だと思いますけどね。

また、やはりゲストの杉本彩が、男性はいくつになっても同じタイプの女性が好きだけど、女性の男性観は年齢や経験とともに変わる、と言ってましたけど、そうなのでしょうか? 少なくとも、男性観がどう変わろうと、その範疇にあたしが入ってくることはないことだけは確かなようです。


あたしのコンプレックスって、たぶんモテない以上に、この自己否定感なんでしょうね。でも、こればっかりは自分のこれまでの人生が証明しているので、覆しようがないんですけど。

まあでも、会社から帰って、呑気にバラエティ番組見て笑っていられるわけですから、平和ですねえ。

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