2009年10月17日

小公女セイラ

いい歳して、そんなドラマ見ているのかと叱られそうですが(誰に?)、見てしまいましたよ、「小公女セイラ」の第一回!

実は、原作は読んだこともなく、かつて放送されていたアニメ版には非常に興味を持っていたのですが、あの頃はもう子供向けアニメを見るような歳ではなく、見たい思いをこらえて見なかった記憶が残っています。(ちなみに、アニメ版はセイラではなく、セーラですね!)

それが、この歳になって、結婚もせずに親と同居しながら(←穂村弘がエッセイよく使う言い回し?)、土曜の晩にこんなドラマを見ているなんて......いいじゃないか!

プリンセスが一瞬にして使用人に転落、なんか出来過ぎてませんか? ふつう学校の費用って入学時に入学金と一年分の学費くらい払ってますよね?(学費は分割もあるかもしれませんが......)

だったら少なくとも父親が死んだことがわかった時点で即刻使用人にするって、おかしくないのでしょうか? たぶん、あれだけの金持ちですから、その学年いっぱいの授業料は払ってから入学したんじゃないかと思うのですが、どうなんでしょう?

それにしても、主役の志田未来は別として、お遊戯会レベルの女子生徒の演技に付き合って、斉藤由貴のようにコメディ路線もできず、一人シリアスなブチ切れ演技をかます樋口可南子は頑張っていますねえ。

さあ、このドラマ、最後はセイラに救いの手が差し伸べられて、またプリンセスに戻るというストーリーは誰もが知っているわけですが、ドラマならではの展開に期待したいところです。大和田伸也も面白いしですねえ。セイラの父親役は、あまりにもセリフが棒読みでしたけど(爆)。

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