2009年9月20日

ジャーニー

先日、NHK-BSで洋楽ライブの番組をやっていました。これまでも何回か放送されていたみたいですが、この時はジャーニーのエスケイプ・ツアーの模様が放送されていました。

ジャーニー、といっても、今のご時世、知らない人がほとんどなのではないでしょうか?

あたしが高校生の頃、そう、80年代は洋楽がものすごく流行っていて、マイケル・ジャクソンもそうですし、マドンナやシンディ・ローパーといった個性的なソロ歌手もいれば、デュラン・デュランにカルチャー・クラブ、カジャグーグーといったバンドも現われ、ちょうどMTVなどが同じく流行りはじめて、いわゆるプロモーション・ビデオというのがテレビで流れるようになった頃です。

そういったポップな面々以外にも、商業ロックと揶揄されてはいましたが、フォリナーやトト、サバイバー、ボン・ジョビなどのロックバンドもいたりしていた時代です。

そういう時代に、ヒットを飛ばしてビッグネームになったのがジャーニーです。

あたしは、エア・サプライやトト、それと女性バンドですがハートといった、比較的高音域で歌うボーカリストが好きだったので、ジャーニーもすぐに好きになりました。もちろん楽曲の良さも好きになった大きな理由ですが......

例によって、メンバー交代などを繰り返し、今は当時のフロントマンであるボーカリストのスティーヴ・ペリーは脱退してしまっていますが、今回のNHKの番組は全盛期のライブですから、若かりし頃のスティーヴ・ペリーを堪能いたしました。

惜しむらくはアルバム「フロンティアーズ」前のライブなので、セパレート・ウェイズFaithfullyなどのヒット曲が聴けなかったことくらいでしょうか?


そういえば、高校時代の話ですが、中央線の車内で、あたしのすぐそばにいたおばさん、どっかで見たことあるなあと思っていたんです。でも思い出せなくて、ずーっと考えていたんですが、そのおばさんがちょうど四谷で電車を降りていったその刹那、「あっ、スティーヴ・ペリーに似てたんだ」と思い出しました。(ちなみにあたしはお茶の水に向かっていました。) ジャーニーというと、あたしは必ずこのエピソードを思い出します。


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