2009年9月 6日

あと1か月で人生を終えるとしたら

タイトルのような記事を、先日ネットで読みました。

案外、ありきたりなことをしようとするんですね、皆さん。

前にも、このダイアリーに書いたことがあるような気がするのですが、あたしだったら、たぶん、何もしないし、他人にも言わない、そして静かに死を待ちます。もちろん仕事にはいつも通りに出勤します。来月の出張予定だって、あるなら入れます。体調が悪くならない限り、休むこともないと思います。

会社の同僚には申し訳ないですけど、引き継ぎも何もせずに、あたしは突然消えるつもりです。ただ、こっそりと、それを見てくれれば、だいたいあたしがやっているルーチンワークはわかるように、引き継ぎ帳みたいなものは作っておこうと思います。

できれば、土日とかに死んで、通夜も葬儀も家族だけで終わらせて、週が明ける、というのが理想です。月曜日に、あたしの家族からの連絡を受けて「えーっ、金曜は元気にピンピンしてたじゃん!」と会社の人たちに言われるくらいがちょうどよいと思います。

とはいえ、これは会社とか仕事関係者に知られずに、自分の寿命を知った場合の話です。会社にバレてしまったら、それなりに引き継ぎはするでしょうね。ただ、あたしがじきに死ぬんだとわかっている周りの人の態度が鬱陶しく感じそうで、気が滅入ります。

それと、悲しいことに、旅行をするなど散財的な行為を支えてくれる資金がないのですが、中国にはもう一回行ってみたいなあと思います。

「わだかまりが残っている相手と仲直りする」が10位になっていますけど、あたしだったら「お前を呪ってやる、許さない」というメッセージを残して死んでいくんじゃないかと思いますが、でも、わざわざ死ぬまでの大切な時間を、疎遠な人間のために使いたいとは思いませんよね?

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