2009年9月30日

吉祥寺の地殻変動?

今日で吉祥寺駅の駅ビル「ロンロン」は、かなり店舗が閉店です。明日から改装工事だそうです。なので、ロンロンの2階のブックファーストさんも、ひとまず今日で閉店です。

話によると、ロンロンの改装工事は、今回しまった部分は来年の4月には再オープンだそうで、ほぼ半年間の改装工事になりますね。たぶん、これだけ大がかりな改装工事はロンロン始まって以来ではないでしょうか?

と思っていたら、今朝の朝日新聞の朝刊、多摩面に京王吉祥寺駅ビルの建て替え工事の記事が載っていました。京王吉祥寺駅ビルと言っても、ジモティですらピンと来ないかもしれませんが、通称ユザワヤビルです。

このビル、かつては幽霊ビルと言われながらも、ユザワヤが出店して以来、なかなかの集客で、地下にオープンした啓文堂書店も全国順位がかなり上の方に位置する書店になっております。

このビルが、来年の4月から2014年3月までの建て替え工事に入るそうです。ロンロンの改装が終わったら、入れ替わるようにユザワヤの工事が始まるわけですね。

でもこちらは建て替えです。改装なんて生やさしいものではありません。だから丸四年もかかるわけですか。こりゃ、同じ吉祥寺で、かつて近鉄百貨店から三越・大塚家具になり、建て替えてヨドバシカメラになったのと同じですね。

あたしの仕事としては、やはりユザワヤビル地下の啓文堂書店がどうなるのかが気になります。たぶん他の出版社も、これだけ売れている書店が4年も店を閉めるなんて、かなりの痛手になるのではないでしょうか?

ただ、啓文堂書店のメインフロアって、ユザワヤビルの地下ではなくて、ビルの前の通りの下になるんですよね。だから、建て替え工事も、多少は影響あったとしても、メインフロアだけで営業を続けるのでしょうか? 非常に気になります。

いずれにせよ、これから来春に向けて、吉祥寺はかなり変わり始めるわけですね。

何を占う?

最近、書店回りをしていますと、店頭で本に混じってタロットカードが売られているのが目につきます。

あたしはタロットとか全然わからないのですが、聞くところによりますと、売られているのは正式なタロットカードではなく、もっと簡便な、誰でも簡単に占えるカードだそうです。絵柄もいくつかあって(絵柄によって占う内容が異なるのかしら?)、本なら3面か4面くらいの場所を占拠しています。

お店の人に聞くと、それなりに売れているそうです。本を置いておくよりもよっぽど売り上げに貢献しているのでしょうか。出版人としては情けないですが、こういう世の中だから、人々は何か人知を越えた力にすがりたいのでしょう?

占いと言えば、街中の占いの部屋と言うのでしょうか、おばちゃん(←それこそ、某々の母という感じ)がテーブル出してちょこんと座っているような占い屋を時に見かけますが、先日、とある占いコーナーにお客さんが座っていました。

ふつう、この手の占いコーナーって言えば、占ってもらうのは若い女性が多いのではないか、そして占ってもらう内容と言えば恋の悩みがほとんど、だと思うのですが、なにげなくのぞいたその占いコーナー、占ってもらっているお客さんは、なんとおばあちゃん。占い師と変わらないような年齢、いや、もしかすると占い師の方が若いかも、という感じの人でした。

おいおい、その年で何を占ってもらっているだよ、と占いが当たるかどうかよりも、そのご相談内容に興味がわきました。老いらくの恋でしょうか? それともオレオレ詐欺にやられた、あるいは娘かマゴの恋愛問題? こちらの興味は尽きませんが、まさか脇で立ち聞きするわけにもいきませんから、そのまま通り過ぎましたが、果たして何を占ってもらっていたのでしょうか? 相談内容次第では、相談された占い師も困ったのではないでしょうか?

2009年9月29日

壊れたか?

最近、愛機「iPAQ」の動作がおかしいです。夏の暑さでやられるほど、今年の夏は暑くなかったはずですし、そんなに酷使した覚えもありません。

そういえば、買ったのは昨年の5月

うーん、ほぼ一年と数ヶ月。

こんなもんで寿命なのか? それではあまりにも高い買い物ではないですか?

修理に出してみますか? でも、一年以上たっているので、保証間は終わってるし、最近のこの手の製品って、結局修理してもすぐにおかしくなって、また修理。そんなことの繰り返しになることが多いです。それに、そもそも修理代が意外と高い! これなら新しいの買った方が安上がりだってことになりかねません。

もうちょっと、いじくってみて結論を出すことにしましょう。

2009年9月28日

美人すぎる......

最近流行っているのでしょうか、このフレーズ。最初は青森の方の女性議員さんでしたよね、こんな風に言われたのは。最近は、北海道だったか何処かの海女さんも言われていたような気がします。美人なのかどうかは人それぞれの好みもあるでしょうから論評は控えるとして、まあ確かに平均以上の容姿ではありますし、もともとその手の職業に女性はいたとしても本当に容姿端麗と言えるような人は少なかったことから言われるようになったのでしょう。

いずれにせよ、いやらしい男性目線を感じますし、そもそも「...すぎる」というのは褒め言葉として使えるのでしょうか? 例えば「頭がよすぎる」など肯定的な単語と組み合わさっても、そこには何となく侮蔑的なニュアンスと言いますか、ちょっとからかうような含意がありませんか? だから「美人すぎる」というのも男性目線ではなく、実はそこに女性からの嘲笑的なニュアンスも含んでいるのだとしたら、なかなか怖いものです。

そうそう、上海のバスの車掌さんも、こんな風に報道されていましたね。でも中国の男性諸氏が「美人すぎる」なんて言わないと思うので、この部分は日本での付け足しなのでしょう。あたしもネットで写真を見ましたが、まあまあでしょうか?

でも、実際に中国へ何度も行っている身からすれば、あの程度の美人は掃いて捨てるほどいます、中国には。こう言ったら世の女性を敵に回しそうですが、中国ってさすが人口も多いだけあって、日本では考えられないほどの美人もいれば、この世のものとは思えないようなブスもいる国です。上海や北京などは西洋文化が流れ込んできているので特にその差が激しくなっているのかもしれませんが、男性も美醜の差が開いてきてますね。

で、十数年前にも北京のバスの車掌さんでとっても色っぽくて綺麗な人がいたのを覚えています。今回の上海の車掌さんのようにナチュラルな感じではなく、もっと「the美人」という感じだったという記憶があります。


と、余計なことを書いてしまいましたが、なんでこんなことを思ったかと言いますと、この週末に録りだめていたスカパーの中国ドラマをDVDにダビングしながら(←これは毎週末の仕事です)、WOWOWを見ていたんです。

そうしたら渡哲也の若い頃の人気シリーズ「無頼」が一挙放送されていました。初めて見ました。なんか高倉健を相当意識している感じがしましたが、渡哲也はいまはどうでもいいんです。肝心なのはこの映画に出ていた女優さん、松原智恵子と芦川いづみの美しさです。



いやー、本当に美しい! いまどきの女優さん、否、日本女性ではあり得ない美しさですね。どうしてこの数十年の時の流れの中で、この種族が絶滅してしまったのでしょうか? (って、松原智恵子も芦川いづみもまだ存命ですけど......汗)

ただ、若い頃の松原智恵子は、ちょっと皆藤愛子ちゃんに似た感じがしますね。(ところで「無頼」シリーズはDVD化されていないのでしょうか?)



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