2009年8月26日

電子書籍

今朝の朝日新聞でいてた記事です。

電子書籍市場、米で急拡大 ソニーは新端末で攻勢

ふむふむ、なるほど、アメリカでは伸びているのね、と思いながら読みましたが、日本では記事にも書いてあるとおり、普及しませんでしたね。改めて反転攻勢するのでしょうか?

あたしは、なんとなく日本での普及には否定的なんです。でも記事の中に
音楽のネット配信の普及を見ているので、各社とも書籍の電子化が進むのは避けられない
という発言が書いてあり、これを読んでちょっと目から鱗でした。

確かに、ケータイ型音楽プレーヤーが出てきたとき、どこまで普及するか懐疑的な意見も聞かれましたが、iPodというお洒落な製品のお陰で一気に普及してしまった過去があります。これと同じような現象が書籍にも起きないとは限りませんよね。

ただ、音楽の場合、iPod以前に、カバンの中にMDやCDを何枚も持って歩く人が数多くいたのに対し、本を何冊桃って歩く人ってほとんどいない、それどころか一冊も持っていない人が数多くいる現状では、やはり普及は望み薄なのかなとも思います。

しかし一方で、国会図書館の蔵書の電子化も進めるというニュースもありますから、普及が進むのかなあ、という気もします。端末もアメリカのような専用機ではなく、日本ではケータイが主流になるのではないかという気もしますが、やはりあれでは小さすぎますかね? でも、こんどのドコモのWindowsケータイやiPhoneくらいなら、そこそこいけるのではないでしょうか?

読んだ感想を書く