2009年8月25日

美輪明宏で伊勢詣で?

今日は夏休みを取りました。それで、東博伊勢神宮展を見に行ってきました。

その前に、まずは同時開催の「染付」展を見学。平日の午前中ということもあって空いてました。ベトナムの染め付けが、意外とダイナミックでよかったのに比べ、朝鮮のものはなんとなく色も薄くて、これはこれで味わいなのでしょうけど、あたし的にはベトナムのものがなかなかいいなあ、と感じました。

最後のコーナーでは、実際に器に食べ物を盛った状態での展示があり、やはりこういう風に実際に使う場面を再現してくれると、展示品もいっそう身近に感じられますね。でも、あんな骨董だらけでご飯を食べるのはちょっと勘弁願いたいところですが(汗)。

さて、その後は伊勢神宮展。

こちらの方が混んでいます。チケットは別々なので、伊勢神宮展の方がやはり人気なのでしょう。でも、それでもゆっくりじっくり見られないというほどの混雑ではありません。今日みたいに比較的涼しい日にはもっと混むかと思いましたけど。

さて、伊勢神宮展ですが、意外と書が多いですね。もっと神具とか仏像、じゃなくて神宮だから神像ですね、そんなのが多いのかと思っていたら、意外と地味な書が多いのに驚きました。もっときらびやかな、伊勢神宮の神宝のオンパレードかと思っていましたが、そういう展示ではありません。

光りものが見たければ、となりのシカン展に行くべきでしょうか?

それはそうと、この手の展覧会でよくある音声ガイド、今回はなんと美輪明宏が担当で、そこらじゅうにポスターや案内が貼ってあります。あの黄色い頭の美輪明宏が会場のそこかしこで微笑んでいます。

これはちょっと不気味です。

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