2009年7月23日

あてにならない?

先日文庫本になったので、寝しなに床で読んでいる『宋の太祖 趙匡胤』なのですが、主人公・趙匡胤の弟分、鄭恩が過去のトラウマから、占いはあてにならない、信じないと言うシーンがあります。あの時代の中国のことですから、占いとはもちろん筮竹によるものであり、現代なんかよりも遙かに占いの持つ力が信じられていた時代でしょう。

信じる信じないはともかく、この2日間、朝の「めざましテレビ」の占いで、あたしのかに座が相当いい運勢が出ている矢先、読んでいる本で「占いなどあてにならない」というセリフを聞かされると、折角の上昇ムードも萎えます。

実際のところ、占いなんて、当たるも八卦、当たらぬも八卦とわかっていますし、それに全身全霊をゆだねるほど愚かではありません。でも、いいことを書かれたら嬉しくなりますし、悪いことを書かれたら多少は気になるものです。

このめざましテレビ、の占い、落ちるときはあっという間に落ちていくもので、前の日は第1位だったのに今日は十位ということも何度か経験しております。(さすがに1位から12位に転落、はないですが......)

そんな今朝は、1位こそ陥落したものの、なんとか第3位に踏みとどまっています。ご託宣は

待ちに待った情報GET。ネットをマメにチェック。

です。「待ちに待った情報」って何でしょう? あたしの華燭の典かしら?

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