2009年7月20日

今日もせっせと...

三連休でしたが、ふだんお世話になっている書店員さんたちは、皆さん「三連休なんて関係ねえ!」という感じで汗水垂らして働いていたのでしょう。もちろんこの三連休のうちに公休日があった方は別ですが......

しかし、あたしたち出版社の人間も書店の人も、ほぼ週休二日体制は確立しているようですが、今回みたいに世間で祝日があったときに、その差が現われますね。出版社は暦どおり、三連休も四連休も五連休もそのまま休みになりますが、書店の場合、お店が休みにでもならない限り、自分の公休日以外の休みは年に数えるほどしかないようです。

それに、世間の連休は、サービス業にとってはむしろ書き入れ時。なおさら休んでなんかいられないですよね。逆にバイトの子が休んじゃうから社員は公休日返上で出ないとならない、なんてこともあるみたいで......(涙)。同情いたします。

ただ、書店だけの話ではなく、デパートやショッピングモールなどもほぼ同じような状況に変わりはないわけで、それに出版社は(編集部などで連日徹夜というところもあるみたいですが)基本的に9時-5時勤務です。それに引き替え、そういったデパートなどは10時から10時(22時)までオープンというお店も増えていて、もちろん早番、遅番の交代勤務ですが、それでもたぶん出版社の人間よりは勤務時間が長いのではないでしょうか?

で、思い出しました。

出版界を中心に書いていましたが、考えてみると、看護婦さんなんて昔からこういう過酷な労働条件でやってきたわけですよね。その挙げ句が昨今の人手不足、慢性的な過重勤務なのでしょう。書店も最近はバイトの募集に応募が少ない、来てもすぐ辞めてしまうという話を聞きます。いずれ看護婦界のようなことになってしまうのでしょうか?

あっ、看護婦ではないですね。今は看護士と言わないとならないんですね。スミマセン。あれ? 看護師でしたっけ?

と、皆さん三連休もなく働いているのかと思うと、こちらもどこかへ遊びに行こうという気が萎えます。

って、言い訳です。もともと休日はプチ引きこもり。ほとんど全く出かけない人間ですので、ほとんど家から出ることもありません。この三連休も、門扉のところにある郵便受けまで新聞を取りに行ったくらいで、外出らしい外出はしてないんですよ。

もっとも、今回の場合、勤務先で例によっていろいろと地図の製作を頼まれていまして、今回は三連休、途中で休憩は挟みましたけど、結構地図作りで潰れてしまいました。

暑い中、クーラーのない部屋でパソコンを使っていると狂いそうです。いえ、あたしではなく、HDDがです。HDDがいかれて、せっかく作ったデータがパーになるのだけは勘弁願いたいです。

それにしても、今回は地図を作りながら、ふと思いました。

あたしって、プチ引きこもりだし、休みの日に一緒に出かけるような恋人はおろか友達もいないから、こうして地図作りに精を出すことが出来ますが、これ、恋人でも出来てデートだなんだということになったら、おちおち地図も作っていられなくなりますね。(いや、そんな心配はまさに杞憂なんですが...涙)

でも、ツヴァイとかで、毎月何名ご紹介なんていうパンフレットを読んでますと(←取り寄せているのか?)、こんな風に次から次へと紹介された人に逢ってたら(パーティーとかもあるみたいですし)、土日はほとんど潰れそうですね。

紹介が一段落して、ある特定の人とお付き合いをすることになったとしても、月に何回かはデーとしないといけないんでしょうか? そういう経験ないもんで、わかりませんけど。

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