2009年7月17日

平台の景観論争?

最近、時々見かけます。

何を?

ポスターです、雑誌愛読月間の。今年は佐々木希ちゃんがモデルです。カワイイですね。ちょっと、このポスター欲しいんですけど、取次とか書店へ行けば余っていて、分けてくれるのでしょうか?

ところで、この数ヶ月、否、もう半年以上になりますでしょうか、書店の在庫が減ってますね。新刊の事前指定の数も、微妙に減っていますし、追加の注文数も減ってます。

あたしの勤務先から出ている本だけの話ではないです。どこの出版社の本も同様のようです。なので、書店の平積みの書籍の高さがずいぶんと低くなりました。まるで京都や東京の国立の景観論争のようです。

高いマンションは建てちゃダメ、と言わんばかりに、平台に積んである書籍の高さが低くなってます。前なら10冊積んでいた店が7冊に、7冊積んでいた店では5冊に、5冊積んでいた店は3冊に、という具合です。

あたし自身、あんまりバカみたいにうずたかく、ご飯のてんこ盛りのように本を積むのは好きではないので、現在の傾向は歓迎なのですが、出版社としては、こういう地味な減数がボディブローのように効いてくるものです。

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