2009年7月16日

婚活に恋愛感情は必要か?

このところ、たぶんあたしは結婚相談所的な第三者機関の手を煩わせないと結婚できないのではないかと思っています。つまり自力では無理、他力本願と言ってしまえば身も蓋もありませんが......。

なぜそう思うかと言いますと、どうしても他人を好きになれない。他人に対して好きという感情を持てないからです。なので、もう誰かにお膳立てしてもらって、それこそ「はいはい、あんたはこの人と結婚すりゃいいのよ」と言われるままに結婚してしまうしか、あたしが結婚へ至る道筋というのを想像できないのです。

他人を好きになれない、と書きましたが、別に異性でなく同性でも、どうも他人に好意を抱けない、根本的なところで信用できない、打ち解けないです。ウマが合わないと言えば、そのとおりです。

こういう人間では、結婚の前提としての恋愛なんて想像できないです。それこそかつてのお見合いのように、本人の意志は無視して、一方的にある異性との結婚がセッティングされている、そういう状況に持ち込まれないと、結婚なんて無理だろうなあ、と思います。ただ、その場合、相手は悲劇かもしれませんが、この際それはおいときましょう。

実際のところ、結婚相談所みたいなところでは、相手を紹介された後、どうなるのでしょう? どうしたらよいのでしょう? お付き合い、って、つまり何? 何をするの? どうするの? という感じです。

だって、生まれてこの方、異性も同性も問わず、人とどこかへ出かけるというの経験が数えるほどしかなく、それもある種サークルとかクラブとかの行事のようなものばかりですので、いわゆるデートという習慣が身についておりません。

出かけたければ、勝手に行けばいい、という感じでこの数十年生きてきましたからね。もしよい相手を紹介されても、さて、どうしたものやら。自宅住まいなので、夕食を外で食べるという習慣も基本的にないですし、休みの日はプチ引きこもりですし......

こういうのに行ってみるのがいいのでしょうか? なんか愉しそうですよね。(←そういう感情はまだ残ってます。)

とにもかくにも、もしよい人を紹介してもらえたら、うるさいこと言わずに即結婚というのが理想なんですが、ダメでしょうか? だって、この歳で一から恋愛ゴッコして愛情を育むなんて七面倒くさいことやってられませんけど。

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