2009年6月28日

茶飲み話?

二日続けてのイベントです。

本日は、日頃営業でお世話になっている立川のオリオン書房さんです。昨日のイベントは晩でしたが、本日のイベントは夕刻でしたので、明日は仕事の身としては、多少気楽です。それに立川は家からも近いし......

ところがどっこい、中央線恒例の人身事故。電車はなんとか動いていましたが、ダイヤはかなり乱れている模様でした。このところ、オリオンさんのイベントっていうと中央線が乱れているような気がしますが、気のせい?

で、イベントはこちら

失礼ながら、あたくし、お三方はどなたも存じ上げませんし、読んだこともないんです。もちろん面識もありません。ただ、円城塔さんは、少し前にあたくしの勤務先で出しているPR紙に書いていただいたことがあったので、辛うじて名前くらいは存じておりました。で、どんな方だろうと思っていたのです。

それよりも何よりも、回っている書店のいくつかで、書店員さんとの話の合間に、今日のイベントが話題に上り、時間が許せば聞きに行きたいよ、という方ばかりだったので、その道ではかなり知られたお歴々なんだなと勝手に推量して望んだわけであります。

肝心のトークですが、中央線の乱れもあり、始まりがちょっと不安定だったこともあり、なんかとりとめのない、グチョグチョな感じで始まりました。このまま行ったら何のまとまりもない、なおかつ中身のない話になっちゃうんじゃないの(?)と、お三方を知らないあたしなどは勝手に予想してしまうわけですが、ところがどっこい、話が脱線しそうでしない、とりとめがないようでいて、しっかり基本は外していないお話が、うまいこと進行していって、あっという間の2時間でした。

茶のみ話ということなので、飲み物がオリオン書房からサービスされ、なおかつお三方がみずから買ってこられた駄菓子がお客さんに振る舞われました。その振る舞い方も、お三方がサインをした紙コップに、適当に買ってきた駄菓子を詰めて配るという、トークイベントの雰囲気そのままでした。

紙コップのサインは、他のお客さんのを見たわけではないのでわかりませんが、たぶんそれぞれ異なるサインなのでしょう。ちなみに、あたしがいただいたものは以下の通りです。

まずは福永信さん。高校の文芸部の人っぽい印象でした。基本的には真面目だけどちゃんとしてない人、という感じでしょうか?(←ファンの方、ゴメンナサイ)



続きまして栗原裕一郎さん。声がステキでした。何処かで逢ったことがあるような、というより、知っている人に似ている気がしているのですが、誰だか思い出せない。悶々......



最後に円城塔さん。渋いですね。カッコイイです。けっこう。あたしの好みです。そこはかとなく不倫臭が漂うのは気のせいでしょうか?(←これまたファンの方、ゴメンナサイ)



とまあ、こんなお土産をもらって、愉しいトークイベントを聞いて帰路についたわけですが、それでもまだ中央線はダイヤが乱れておりました。

それにしても、このお三方、福永さんと円城さんは72年生まれ、栗原さんはちょっとわからないのですが、だいたい同じくらいかちょっと下でしょうか? いずれにせよ、あたしなんかより、だいぶ若い世代です。

うーん、すごいなあ。こうやって人様の前で話をするような立場で、世間の耳目を集める仕事をものにしていて......

あたしも、もうちょっとだけ頑張らないと、とは思わないのがあたしの悪いクセですね(爆)。

で、本日のイベントのキーワードは「Twitter」でした。(←それがまとめ?)





ところで、今日のイベントでは、イベントの会場で思いもかけない人と再会いたしました。なんか運命を感じます。どういう運命なのかは現段階ではわかりませんが......。坂道を転げ落ちていく予感もたぶんにアリ?

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