2009年6月27日

ジンジャーブレッド?

今宵はジュンク堂書店新宿店で、豊崎由美さんのトークイベント。対談のお相手は岸本佐知子さん。例によって、ガイブン好きを増やそうという連続トークイベントの第三回なのですが、ガイブンはともかく、前半(全体?)の話題の中で最も心に残ったのが、生姜パンの話。(←って、そこか?)

ジンジャーブレッドのことだそうで、そう言われてもピンと来ないのでWikipediaを引いてみると載ってます。はあ? 菓子なんですか? 岸本さん曰く、川上弘美さんが食パンに紅ショウガを乗っけて、自己流の生姜パンを作って食してみたそうですが、ウィキペディアの解説とは大違いの代物ですね。案の定、不味かったそうで......(笑)

ここで豊崎さんが「乙女なら、みんな、この生姜パンにはまるのよ」という趣旨の発言をなさってのですが、「あら、あたしははまりませんわ」と心の中でレジスタンスしているあたし。

だって、生姜嫌いなんですもん。紅ショウガだろうと、ただの生姜だろうと、ダメです。豚肉の生姜焼き? そんなのあたしにとっては食べ物ではありません! スタミナ定食? 生姜焼きの雅称とでも言いたいのですか? 勝手に言ってなさいってんだ。

生姜の入っている肉炒めや唐揚げなどを食べると、気持ち悪くなります。吐きたくなります。お好み焼きもたこ焼きも紅ショウガが入っているから食べません! 飲み会などで最後あたりに出てくる焼きそばも、添えてある紅ショウガは慎ましやかで、のけて食べらばいいのですが、時々皿が来た瞬間に紅ショウガを混ぜてしまう馬鹿たれが飲み会のメンバーにいると、あたしはもう食べられません。

吉野家などの牛丼屋は、自分で載せるか載せないかを選択できるので問題ありませんが、サービスエリアとかの食堂とかですと、勝手に載せてしまった状態で出てくるところもありますよね? あれは願い下げです。

とまあ、ごちゃごちゃ書いてしまいましたが、とにかくあたしは生姜がダメなので、そこが乙女の分水嶺と言われると、ちょっと待って、と言いたくなってしまうのです。

ちなみに、あたしの好きな中華は、生姜だらけじゃないかと言われますが、意外と現地で食べていると生姜を感じません。ショウガ以上の香辛料が強烈に入っているからでしょうか?

読んだ感想を書く