2009年6月14日

救急車で搬送

生まれて初めて救急車で運ばれました。何があったかと言いますと、鼻血が止まらなくなったのです。

この一、二週間くらい、左の鼻の穴にちょっとした傷があって、それがかさぶたみたいになると気になってほじくって取ってしまうのですが、そうするとその傷口からあふれるように血が出てきてしばらく止まらなくなるんです。

ふつう、人によって異なるかもしれませんが、鼻血ってちり紙や脱脂綿でも詰めておけばじきに止まりますよね。それがこのところ、なかなか止まらなくてかなりの出血することが多かったのです。

それでも横になってちり紙を詰めておけば、そのうち止まっていたので、それほど気に留めていなかったのですが、今日の午後はそうはいきませんでした。いくらちり紙を詰めても止まらず、すぐにちり紙が真っ赤に染まり、ちり紙を伝って血がポタポタ流れ落ちてくる状態です。

何リットルなんて言うのは大袈裟にしても、100ccか200ccは流れ出たんじゃないかと思います。

これはマズイと思って母親に救急車を呼んでもらい病院まで運ばれたのです。救急隊員からは事前に横にならずに体を起こして鼻の根本を強く押さえておくようにと言われていたのですが、体を起こすと血が頭から下がって、まさしく血の気が引くという感じで、ふらふらして座っているのもままなりません。

救急車が来て担架に乗せられ病院運ばれるまでは横になっていたので、多少落ち着きましたが、病院について担架から降り、車いすに座らせるとまたしても血が頭から下がっていってふらふらしてきます。

結局、鼻の穴の中の血管を焼いて止血し、なんとか収まりました。今ようやく帰宅しましたが、やはり気分が悪く、ちょっと意識も朦朧とした感じです。

貧血で倒れるっていうのは、ああいう感じなんだろうなあ、と思った次第です。

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