2009年4月17日

なんとか一週間

思い起こせばちょうど一週間前でした。謎の腹痛に襲われ、断末魔の苦しみにのたうち回ったとは大袈裟にしても、生まれてこの方経験したことのないような痛みに襲われたのは!

それはつまり尿管結石だったわけですが、その後、この一週間、いつ再発するのかとおっかなびっくりの時間を過ごしてきましたが、なんとか無事に一週間をやり過ごすことができました。

本当に尿管結石だったのか、そして問題の石はすべて流れて出ていってくれたのか、すべてが謎のままです。

思えば、一週間前、阿修羅展を見ているときは腰がちょっと痛いなと感じていたのですが、それは疲れから来るのではと思っていました。なにせ、この一年間くらい、特に出張などの時ですが、一日重いカバンを持って外回りをすると、足も疲れますが、むしろ腰の方が痛くなることが多くなって、自分なりに「やはり歳のせいか」などと納得していたんです。

阿修羅展は、仲良しの書店員さんと一緒に見に行ったのですが、見た後にお茶している時分には、脇腹が痛くなってきました。まあ、相手がいて話をしているので、痛みはかなり紛れていましたが、治まっていたわけではなく、痛いことは痛かったのです。脇腹の痛みというのが、マラソンとかをしたときの脇腹の痛みみたいな感じで、なんで痛むんだろう、というのが実感というか疑問でした。(実は朝のうち、お腹が痛くて、これは時々起こる単なる腹痛なんですが、それがまたぶり返してきたのかなあ、と思っていました。でも部位が違うし......)

その後、書店員さんと別れ、最寄り駅からバスで帰る途中、だんだんと今度は気持ちが悪くなってきたのです。上にも書いたように相手がいたので紛れていた痛みが、相手がいなくなった途端、吐き気を連れて襲ってきたわけです。

家に着くともう立っているのも辛くてバタンキュー。でも、この痛み、どんな姿勢を取っても治まる気配がなく、結局は一週間前のブログに書いたような仕儀と相成った次第です。

この一週間、本当に怖かったです。もう一度あの痛みが襲ってきたらと思うと、本当に怖いです。まだまだ油断はできませんが、次に痛みが来たら無理をせず、すぐに病院へ行こうと思います。

実は、阿修羅の罰が当たったのでしょうか?

読んだ感想を書く