2009年4月17日

思い当たる節

あたしの母、昨日が誕生日でした。もう66歳か。あんな人が、定額給付金、あたしより多くもらえるなんて、世の中って理不尽!


それはそうと、『少女七竈と七人の可愛そうな大人』を読了し、就寝前の読書は『恋文の技術』になりました。森見ワールドは初体験ですが、なかなかおもしろいです。

とりあえず、第一章の小松崎宛の手紙の部分を読み終わったのですが、恋に悩み恋に苦しむ小松崎の姿、なんか非常に身につまされます。シンパシーを感じると言ってはおかしいかもしれませんが、「おい、モリタ、もっと親身になってアドバイスしてあげなさい」と思わす叫びたくなります。(モリタとは手紙を書いている主です。一応、本書未読の方のために)

好きな子ができると、こんな訳のわからない、端から見てると滑稽なことをしでかすんですよね。思い当たる節が全くないとは言えない自分がおかしくもあり、悲しくもあり、惨めでもあり......

そんな悩める男子諸君のためにあるのか、それともそういう男心を女子も研究しよう(単なる好奇心?)というのか、こういうサイトがあります。

最近知ったのですが、暇があると熱心に、食い入るように読み耽ってしまいます。これまた、思い当たる節もあれば、あたしはこんなことでは悩んでないやと思うところもあり、悲喜こもごもです。

というわけで、あたしは、バーチャル世界で、こういう専門家のアドバイスを聞き(読み?)、晩には床の中で森見氏の著作から恋愛指南を受ける今日この頃であります。

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