美しい......
『少女七竈と七人の可愛そうな大人
』読了。
読もうと思って買ったら文庫になっちゃって、ギャフン。でも、あの文庫のカバーはいただけない。
さてさて、感想。
とにかく、この世のものとは思えない美少女なんですよね、七竃は。おっとりとした口調がたまらなく萌えます。
こういう描写をされると、ちょっとどんな人をイメージして読んだらいいのか。小説を読む時って、たいてい知っている人（芸能人も一方的にこちらは知っているので含まれます）をイメージしながら読むのですが、この七竃の場合はちょっとイメージがわかなかったです。なんか日本人形でもイメージするしかないような感じです。
旭川を舞台と言っても、凍てつくような寒さが語られるだけで、旭川に何度か行ったことがある身としては、それほど旭川を感じません。別に七竃自身がこの世の身ならぬ存在なので、旭川にこだわる必要はないのでしょう。
物語としては、七竃がゆっくりと、でも着実に成長していくだけで、七竃の身に大きな事件が起きるわけでもありませんし、周囲においても取り立てて何か起きるわけでもありません。
ただただ、この作品は七竃の美しさをイメージし、その世界にどっぷりと浸るしかない、あたしはそう思います。
幼なじみで、こちらも極めつきの美少年・雪風は物語の途中で彼女の兄弟（種違い？）と判明しますが、ここに禁断の愛を読み取るのも正解なのかもしれませんが、あくまでプラトニックですし（だからこそ、アブナイ）、そういう方面への深読みがよいのかどうか、なんとも言えません。
』読了。読もうと思って買ったら文庫になっちゃって、ギャフン。でも、あの文庫のカバーはいただけない。
さてさて、感想。
とにかく、この世のものとは思えない美少女なんですよね、七竃は。おっとりとした口調がたまらなく萌えます。
こういう描写をされると、ちょっとどんな人をイメージして読んだらいいのか。小説を読む時って、たいてい知っている人（芸能人も一方的にこちらは知っているので含まれます）をイメージしながら読むのですが、この七竃の場合はちょっとイメージがわかなかったです。なんか日本人形でもイメージするしかないような感じです。
旭川を舞台と言っても、凍てつくような寒さが語られるだけで、旭川に何度か行ったことがある身としては、それほど旭川を感じません。別に七竃自身がこの世の身ならぬ存在なので、旭川にこだわる必要はないのでしょう。
物語としては、七竃がゆっくりと、でも着実に成長していくだけで、七竃の身に大きな事件が起きるわけでもありませんし、周囲においても取り立てて何か起きるわけでもありません。
ただただ、この作品は七竃の美しさをイメージし、その世界にどっぷりと浸るしかない、あたしはそう思います。
幼なじみで、こちらも極めつきの美少年・雪風は物語の途中で彼女の兄弟（種違い？）と判明しますが、ここに禁断の愛を読み取るのも正解なのかもしれませんが、あくまでプラトニックですし（だからこそ、アブナイ）、そういう方面への深読みがよいのかどうか、なんとも言えません。
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