2009年4月15日

後半へ続く

先日のトークイベントで購入し、訳者の鴻巣さんにサインをしていただいた『嵐が丘』を読んでいますが、ヒースクリフの思い人、キャサリンが亡くなったところまで読み進みました。

うーん、これ名作なの(?)と、ちょっと疑問符を感じながら読んでいます。

話の進行役である召使いの女性が、なんかプライドだけは一人前に高くて、ご主人様を見下しています。ヒースクリフも、悪魔のようなと形容されるものの、どうしてなのか、それほど悪魔的なのか、描写からはさっぱりうかがわれません。

回りの人物も、なんか描写が足りないので、今一つ人物像が立ち現われてきません。

でも、この時代に書かれた作品として評価すべきなのでしょうか? とりあえず、更に先を読んでみます。

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