2009年4月11日

尿管結石!

昨日、阿修羅展を見に行ったと書きましたが、その後、夕方くらいから、実は腰から脇腹(主として右側)にかけて、ものすごい痛みが襲ってきました。もちろん歩けないとか、立っていられない、というほどのものではないので、「ものすごい」というのは若干の誇張を含みますが、胃が痛くなるとか、お腹を壊して下痢などが出るようなときの下腹部の痛みとも異なる、これまでに経験のない痛みでした。

尾籠な話ですが、右のキンタマも、ぶつけたとか蹴られた時のような鈍い痛みがありました。家に帰り着くと、安心したのか痛みがパワーアップして襲ってきました。風邪のウィルスが胃腸に来たのかな、と考えるには上に書いたように痛みの部位が異なります。ただ、吐き気も襲ってきて、これは帰りのバスに酔ったかな、と勝手に解釈していたのですが、母親曰く、急性の盲腸炎ではないか、とのこと。確かに痛みの部位としてはそれが一番自然な類推かも、あたし、まだ盲腸持ってますし。

しかたなく、近所(タクシーで10分くらい)にある病院に電話するとすぐに来なさいと言うことで行ってきました。すぐに尿検査をして医者に診てもらったところでは、ほぼ間違いなく尿管結石だろう、とのことで、尿管の筋肉(?)を弛緩させて石を出しやすくする注射を打たれ、あとは2日分の痛み止めの飲み薬をもらい、しばらく病院のベッドで休んで帰宅しました。

帰宅したって、お腹の中に石がある以上、痛みなんか取れません。薬も全く効いていない感すら覚えます。医者からは、尿管を弛緩させて広がっているから、あとは利尿作用のあるお茶などをいつもより多めに飲んでおしっこを出し、石を流し出すしかないです、と言われましたので、麦茶やお茶を、本当にこれ以上飲んだらお腹を壊すんじゃないかというくらい飲みました。

夜中に何度かおしっこをしようと思ってトイレに起きましたが、こういう時に限っておしっこって出ないものですね。あれだけ飲んだお茶はどこへ行ったんでしょう。

そんなこんなをしているうちに睡魔が勝って眠りに落ちました。痛みは激しくなったり弱くなったりしていたので、うまく弱まったときに眠りに入れたのでしょう。

そして今朝を起きて、勢いよくおしっこをしましたが、特に石が出た様子はありません。目に見えないくらい小さいのでしょうか? とりあえず、現在は腰から脇腹にかけての痛みも収まっています。このまま治ってくれればよいのですが、と祈りながら過ごす週末です。

いやー、それにしても、今日は今のところ痛みもなく、症状は収まっていますが、おしっこを見ている限り「石」が出ていった感じはしないです。いつ再発するか不安です(汗)。

あたしの姓から「石」が出ていったら「山野」か、なんて考えたりしています(爆)。

それに、結婚はできないのに結石はできるなんて、人生って矛盾だらけじゃ!

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