2009年4月 6日

文庫・新書バブルは崩壊

ミクシィのニュース欄にも載っていたので多くの人が見た(読んだ)のではないかと思いますが、「Busuiness Media 誠」の記事です。タイトルはズバリ

すでに文庫・新書バブルは崩壊? 勝ち残るのはどこ

です。なんか、身も蓋もないタイトルですね(汗)。

書いてあることはわかりますし、書店現場だって出版社だってわかっているけどやめられない止まらない、カッパえびせん状態に陥っているわけです。

あたしもこのダイアリーで書いたことありますが、基本的に文庫や新書の方が単行本よりも利益を出しにくい出版形態なんだということは、どの出版社でも同じだと思います。まさか大手は単行本より文庫や新書の方が利益率がよい秘策を持っているなんてないですよね?(本当にあるなら教えてほしいですが...)

しかし、この記事、で崩壊した後どうなるのか、そこのところがよくわかりませんね。あたしの勤務先は幸いにして(余力がないだけか?)、文庫や新書新たに立ち上げようなどとしていないので救われていますが。

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