2009年2月27日

大手>実用>歴史?

例によって「新文化」のサイトその他で見ましたが、中経出版が角川グループの傘下になってしまうとのこと。

中経出版といえば、あたしなんかの場合、語学書で安くてわかりやすそうな本をドンドン出してきて、あたしの勤務先が出している語学書を駆逐していっている、というイメージがあり、うまい具合に売れる商品を作ってるよなあ、と感心しきりだったのですけど......

確か去年か一昨年、新人物往来社さんを傘下に加えましたよね。「お、すごい。さすがに儲かってる会社だなあ」なんて思っていたのですが、角川の子会社になってしまうなんて、どういう流れなんでしょう?(あの「歴史読本」もこれからは角川書店の雑誌なの?)

経営が危ういというのではなく、たぶんこれからも黒字を生み出してくれる金の卵だから、角川も参加に加えたんでしょうね、きっと。となると、本当に危ない出版社ってのは、どこも拾ってくれなくて、潰れるのを待つばかりなんでしょうか?

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