2009年2月22日

ショコラ(再)

寒いので家でテレビでも見ていたら、以前にオンエアされた本放送も見たのですが、また再放送をしていたので見てしまいました。

日本テレビ系の「ショコラ」です。

あたし、この手の恋バナ、大好きです! ついつい夢中になってみてしまいますね、一回見ているというのに......。

今回改めて見ていて、第3弾は見ていたのですが、第2弾と第1弾はうろ覚え、もしかすると見損なっていたかもしれません。

それはともかく、一番琴線に触れたエピソードは平山あや主演の「運命の出会いをした2人、その裏側に隠された秘密」です。(ショコラ第一回のエピソード!)

ストーリーを簡単におさらいしますと、平山あや演じる派遣社員が正社員の男性と運命の出逢いをし、見事カップルになるという話なんです。

その運命の出逢いとは、出社時に偶然ぶつかって荷物を落とす、その時に持っていたガンダムフィギュアが縁でお互いにガンダムファンだということがわかる。

次に、彼がよく行く定食屋で偶然相席になる。そして最後に、これまた彼がよく行くバッティングセンターで隣のゲージどうして打っている、というものです。

こう書いてしまえば、偶然ではなく必然、完全に狙っているよな、ということがわかるのですが、そうです。平山あや演じる女子が好きな男性社員の趣味から行動までをあらかじめリサーチして罠をはっていたのです。

罠というのは言い過ぎですね。少しでも好きな男性に近づきたいという乙女心です。もちろん、男性社員の方はそんなことはつゆほども疑いもせず、二人は運命の出逢いで結ばれたものだと信じ込んでいます。

このストーリーを見ていて、あたしにはあり得ない話だなあ、と思います。昔からクラスの中では嫌われっ子、いじめられっ子で、同性、異性を問わず他人に好かれるということが皆無だったあたしなので、こんな風に密かに誰かに慕われる、好意を抱かれるなんてことはあり得ません。

でもまあ、万が一、否、億が一、兆が一、そんなことが起こったりしても、リサーチされてお近づきのきっかけになるような趣味なんて持っていないなあ、と思いました。

ガンダムのフィギュアを落とす代わりに、江戸時代以前の貴重な版本(もちろん線装本)を落とすなんてあり得ないでしょ?

そんなことを考えながら見ておりました。でもって、やっぱり加藤ローサは可愛いなあ、と思った次第。

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