2009年2月15日

ガイブンを盛り上げる(?)ために

ということで、あたしの勤務先のサイトでも告知されていますが、こんなイベントが行なわれます。

翻訳小説新刊リレー対談 「豊崎由美アワー 読んでいいとも! ガイブンの輪」

新宿という場所柄、某テレビ局のお昼の番組をパクったようなタイトルですが、毎回のゲストを前回のゲストが紹介するという趣向もまさにパクリと言われそうですが、まあ、盛り上がればいいじゃない、ということで(汗)。

偶数月の月末に、近2か月に発売された(目についた?)海外文学を取り上げて、ああでもない、こうでもないと、豊崎社長とゲストの方が自由に語り合うというイベントです。

特定の本を取り上げてとか、新刊の刊行記念イベントなどとは異なるので、さて、どんな感じになりますか、乞うご期待です。

ちなみに会場となるジュンク堂書店新宿店のサイトでも(もちろん店頭でも)既に告知され、申し込み受付は始まっております。

って、こんなことをわざわざ書きたいんじゃありません。

いえ、書きたくないわけではなくて、もちろんとっても宣伝したい気はモリモリなんですが、別にあたしがこうして自分のブログで書くまでもないか、という気も多少してます。

では何故書いているの(?)と言われたら、実はすごーく気になることがあるんですよ。

ここまで読んでくださった皆さん、あたしの勤務先のサイトとジュンク堂書店さんのサイトにはリンクを張っておきましたので見てくださいました?

何か感じませんでしたか?

あたしの勤務先のサイトの記事では「豊崎由美さんが翻訳小説リレー対談を始めます!」となっていますが、ジュンク堂サイトでは「豊﨑由美アワー 『読んでいいとも! ガイブンの輪』」です。

それがどうした? ちょっと違う程度じゃないか、と言われそうですが、よく見てください。「崎」の字です。あたしの勤務先のサイトでは、ごくごく普通にありふれた「崎」の字を使っていますが、ジュンク堂さんのサイトは「﨑」です。

えっ、わかりにくいですか?

 と  です。おわかりいただけましたか?

どちらのサイトもブログ形式のサイトで、文字コードは「UTF-8」です。つまり、かなりへんてこりんな文字も表示できるんですよね。ただ、きちんと表示できているかどうかは、閲覧する人のPCやブラウザの環境次第。

そういう諸々のことを考えると、あたしの勤務先のように無難な文字を使っておくのも公共性からすれば妥当な方法ではあります。その一方、豊崎さんの場合、「大」ではなく「立」の「崎」の字が正しいはずなので、それを最大限尊重して、表示できるのであれば表示する、というジュンク堂さんの方法もありだと思います。

あたしとしては、世間のパソコン環境jもかなりユニコード化が進んでいると思うので、ジュンク堂のやり方に軍配を上げたいのですが、例えばRSSリーダーなどでキーワードを指定する場合、「崎」だと「﨑」が引っかからない、「﨑」だと「崎」が引っかからない、ということになるんですよね。これはこれで面倒くさいことです。

それにしても、宮崎あおいをはじめ、最近は「﨑」の字を使う有名人が増えましたね。

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