2009年2月 8日

売り上げに多少は効果あり?

日本テレビで土曜の深夜に放送されている「妄想姉妹」。以前にもこのダイアリーでちょっと紹介しましたが、その時にはまだ番組を全く見ていなかったのですが、ようやく見てみました。(放送後に日本テレビのウェブサイトで無料配信されてます!)

日本近代の文学作品をモチーフに、主役の三姉妹が作品の登場人物に憑依するかのように物語が語られていくストーリーなんですが......

うーん、妖しい雰囲気ですが、30分番組のさがですかね。もう少し掘り下げてもいいかも、それにあの時間帯なんだから、もう少しエロスを出してもいいんじゃないかと思います。

でも、たぶんこの番組を見ている人って、出演者の顔ぶれを見ると男性が多いと思いきや、意外と女性の視聴者が多いのではないかとも思えます。となると、このくらいのエロスがちょうどいいのかもしれませんね。(ちなみに、あたしは高橋真唯ちゃんが好きです!)


で、土曜の深夜と書きましたが、時間を正確に書くならば日曜日です。日付の上ではもう日曜日になってしまっている時間帯です。なので、番組の影響で毎回一作品ずつ使われる文学作品が売れているのでしょうか? 業界人の端くれとしては気になります。

で、前回の、高橋真唯ちゃんが主役を張った『風立ちぬ』ですが、業界ならではのデータで調べてみました。すると集英社文庫、新潮文庫が金曜日と土曜日に1冊や2冊売れているんです。

番組のために予習する意味で買った方がいたのでしょうか? その前後の売り上げはそれほどでもないので、この番組が多少は影響しているのでしょうか? まあ、1冊や2冊の売り上げではなんとも言いようがないですが......

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