2009年2月 5日

メディア絡みで......

3月に映画が公開になる「釣りキチ三平」。この原作者・矢口高雄さんのエッセイ『ボクの学校は山と川』の重版が出来上がりました。

実はこの本、正月にNHK-BSの「私の一冊」という番組で、でんじろう先生が推してくださって以来、問い合わせや注文が殺到していました。もう何年も前に講談社文庫になっているので、「いまさら、この本が?」という思いもあったのですが、NHKのサイトでは、写っている画像こそ講談社版のようですが、書誌情報としてはしっかりあたしの勤務先の名前が......(汗)。

で、よくよく考えてみますと、この本を読んでみようかなと思うのは、ある程度、年配の方ではないか、そうなると文庫版よりも文字も大きな単行本の方が案外受けるのでは、とも思います。すわ、あたしの勤務先の本のチャンス到来?

とにかく、映画公開に向けてジワジワと盛り上がってくれることを期待します。




あとはアカデミーは取れないと思いますが、一応はノミネートされている映画「ダウト」。これも近々、日本公開のようです。

もともと舞台作品なので戯曲として出版していたのですが、映画になってしまいました。あたしの勤務先で出しているのは、あくまで舞台の時の原作本ですが、少なくとも映画の原作本が出ていない以上、これがやはり原作本ということになるんですよね。





次に、関西限定かもしれませんが、宝塚過激団、否、歌劇団の公演「二人の貴公子」です。

これも原作本は、あたしの勤務先から出ているんですよね。宝塚って熱狂的なファンがいるので、東京からでも観劇に行くのでしょうか? そうなると、東京の書店でもそれなりに売れるのでしょうか?


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