2009年2月25日

慌てる必要はない?(GoogleDB)

申請なければ全文が米グーグルDBに

ってとんでもないニュースですね。

よく「出版は文化だ」などと言います。よく使われる意味では「そうかな?」と疑問符を付けることが多いのですが、もう少し緩く考えれば首肯できる面が多々あります。

そういう意味では出版には各国にそれぞれの事情というものがあると思うのですが、アメリカのように「自分たちのやること・考えることが世界標準だ」と思っているおバカさんたちにはわからないのでしょうか?

なにが集団訴訟ですかってんだ!

アメリカのやること、進む方向が世界の流れ、っていうありかたは、今次の世界不況を招いた「行き過ぎたグローバリゼーション」でもはっきりしていることですし、イラクやアフガンなどの問題にも通じる思考回路ではないかと思うのですが、それは話が飛躍しすぎでしょうか?

さてさて、この件、日本の作家協会などは対応を協議しているようですが、出版社はどうするのでしょうか?

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