2009年2月28日

あの人も東洋閥?

いやー、別にどうしてと、理由を聞かれても困るのですが、先日のジュンク堂書店新宿店のトークイベント後の打ち上げで、初めて親しく話をさせていただいた(と言っても、ほんとにちょっとの時間だけですが)、社長こと豊崎由美さんをウィキペディアで検索してみたんですよ。

そうしたら、そうしたら、なんと

東洋大学文学部印度哲学科卒業

って書いてあるじゃないですか! 東洋ですよ、東洋! 先日、大麻の運び屋を組織していた学生が捕まった東洋大学、じゃなくて、この正月に悲願の箱根駅伝初優勝を飾った東洋大学ですよ!

東洋大学出身というのは、まあ、一応は日東駒専なんて呼ばれて、それなりに全国区の大学ですから各界に有名人がいたりもしますが、若干はマイナーかな、という気がしないわけでもありません。

ただ、出版界には、このところ東洋出身の人を頻繁に見かけるようになって、意外と出版業界(書店や作家、書評家など周辺も含めて)には東洋大学出身者が多いのではないかと思っていた矢先のことでした。

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結婚する方法、なのか?

またしても、休日はどこへも出かけず、家で録りためたドラマなどを見ております(汗)。今日、見ていたのはこれ(↓)。

血液型別オンナが結婚する方法

フジテレビで深夜、四夜連続でやっておりました。ドラマの合間合間に血液型別の特徴が挟み込まれるのは、ちょっとうざったい気もしますが、血液型恋愛占いの本を実写ドラマで読まされている感じがして、女の子にいいのかもしれませんね。

キャストは放送順に加藤ローサ(A)、釈由美子(B)、香椎由宇(O)、水川あさみ(AB)でして、個人的には加藤ローサと釈由美子は昔から好きな女優さんで、今回も可愛いかったです。水川あさみはやっぱり声がね。好きな人もいるんでしょうけど、ちょっと声が悪いよな、と思っちゃいます。ただ、今回のドラマでは突っ張るだけじゃなくて、比較的穏やかな可愛らしい表情も垣間見えて好感が持てました。

あたしがO型なので、一番興味津々だったんですけど、演じたのは香椎由宇。彼女って女優さんでしたっけ? もう少し実績のある女優さんを使って欲しかったなというのが一番の感想。個人的に見てくれも好みじゃないし。

でも、中国語がキーになっているところは、中国オタクのあたしとしてはポイント高かったです。相手役もチェン・ボーリン。どこかで見たことあるなあ、と思いながら見ていて最後のクレジットを見て「ああ、そうか、藍色夏恋の」と思い出しました。あの映画はピュアでキュンとくるいい映画でしたね。



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だのに何故?

またしてもネットで見た話題。


働く女子500人に聞いた「私たちの結婚観」

でその結果は、と言いますと......

●(結婚を考えている)相手がいるし、結婚したい......30.2%
●相手はいないけど、結婚したい......38.0%
●相手はいるけど、結婚したくない......5.4%
●相手はいないし、結婚したくない......12.4%
●その他・・・14%

という感じで、コラムの結論としては「「結婚したい」と考えている女性って思ったよりも多いんだな」というものでした。

まあ、こんな時代ですから、ある程度は「結婚しない・したくない」という女性がいるのは理解できますが、なんだかんだと言って、それなりに結婚願望は持っているみたいですね。

前に読んだコラムでは30代女性のかなりの割合が「彼氏いません」と答えていたのを思い起こしてみますと、やはりあたしにも多少のチャンスというのはまだまだ十分に残っているってことなんでしょうか? いや、そういう慰めは無駄でしょうか......

2009年2月27日

大手>実用>歴史?

例によって「新文化」のサイトその他で見ましたが、中経出版が角川グループの傘下になってしまうとのこと。

中経出版といえば、あたしなんかの場合、語学書で安くてわかりやすそうな本をドンドン出してきて、あたしの勤務先が出している語学書を駆逐していっている、というイメージがあり、うまい具合に売れる商品を作ってるよなあ、と感心しきりだったのですけど......

確か去年か一昨年、新人物往来社さんを傘下に加えましたよね。「お、すごい。さすがに儲かってる会社だなあ」なんて思っていたのですが、角川の子会社になってしまうなんて、どういう流れなんでしょう?(あの「歴史読本」もこれからは角川書店の雑誌なの?)

経営が危ういというのではなく、たぶんこれからも黒字を生み出してくれる金の卵だから、角川も参加に加えたんでしょうね、きっと。となると、本当に危ない出版社ってのは、どこも拾ってくれなくて、潰れるのを待つばかりなんでしょうか?

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