2009年1月27日

出足好調です!

まだ刊行から2週間たつかたたないかという、出来たてホヤホヤの新刊ですが、『日本にあった朝鮮王国』が好調です。

出来たてホヤホヤと書きましたが、数年ぶりの新装版なので、純然たる新刊とは言えませんが、こういったジャンルの本は、かなり衝撃的な歴史的発見でもない限り、そうそう古びるものでもないし、古典的価値を有して残っていくものですから、出版社として絶版品切れのままにせず、機会を捉えて新たな生命を吹き込むというのは大事なことだと思います。

で、事前の案内の時から、古代史モノということで感触はよかったのですが、これほどスタートダッシュがよいとは、驚きです。紀伊国屋とかジュンク堂とか、人文系が強い書店では消化率がかなり上がっていますし、中には品切れになっているところもあります。(まあ、そもそもそれほどたくさん配本しているわけではないので、ちょっと売れれば即品切れとなるのもむべなるかな......)

ともかく、予想外の、否、ある程度は予想できたかな(?)という好調さです。

と思っていたら、今日の朝日新聞夕刊に著者の大和さんが写真入りで載っているではありませんか!(ウェブでは顔写真は割愛なの?)

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