2008年12月30日

来年に向けて......?

あたしの勤務先のウェブサイトに、ささやかではありますが今年を振り返った企画があります。あたしもちょこっとだけ協力しています(汗)。

振り返ってみますと、今年もいろいろな本を出してきたなあ、それを書店さんに口八丁手八丁で宣伝して回っていたなあ、と感慨もひとしおです。

こちらの売り文句に違わず売れたもの、その逆にさっぱり売れず書店に迷惑をかけてしまったもの、こちらの予想を超えて売れたもの、などなど。

同じ商品でも書店によって売れ方が全然違うものもありました。並べ方にそれほど相違があるわけでもないのに、こうも売れ方が違うというのは、やはり客層とかふだんからのお客さんのつかまえ方が違っているのでしょうか?


さて来年はどうでしょう?

とりあえず、既に売れている『アーサー・ウェイリー』が更に売れてくれないでしょうか、と思ってます。それと『図書館 愛書家の楽園』『芸術崇拝の思想』も、まだまだ売れ続けて欲しいのですが......

あと『幸福論』『死にいたる病』と続き1月には『時間と自由』が刊行になるUブックスの哲学系も、書店の書棚でそれなりの存在感を示して欲しいところです。


でもって、勤務先のウェブサイトのトップページ最上段、社名の右側にひっそりと載っているロゴマーク。そこをクリックするとこの春からの新企画の特設ページが開きます。既に主要書店さんには配布している新企画のパンフレット(6ページ立て)が開くようになっています。

書店で案内した時、文芸書担当の方でも「この作者、知らない」というほどコアな、というか、マニアックな海外文学のラインナップになっているのではないでしょうか?(詳しくは展開する特設ページの4ページ目を参照ください。)

何人くらい、何作くらい、ご存じですか?

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