2008年12月28日

書店コミック

書店が舞台のコミックを、立川のO書房で買いました。

担当の人に「ネットではなく、うちでなくてもいいから、ちゃんと本屋さんで本を買ってください」と、教育的指導を受けまして、それでちょうど欲しいと思っていたところだったので買ったんです、それも予約で。

たまにはアマゾンではなく、リアル書店で買うのもいいものでしょう? いえいえ、アマゾンでも買ってますけど、意外と本屋でも買ってるんですよ、あたしは!




で、買った本は『上京花日』という、ビッグコミック連載中の漫画です。某チェーン書店の南多摩店に助っ人として、同チェーンの鹿児島店店長(←この人が主人公)がやってきて、東京の書店でいろいろな騒動を巻き起こす、というお話。

同じ書店モノ・コミックとはいえ、以前に読んだ『番線』とは全く異なる書店モノです。

ちょっとは書店ならではのシーンとかストーリーも登場するのですが、コミック第一巻に関しては、別に書店じゃなくてもいいじゃない、という感じもします。書店だからこそのストーリーを今後に期待です。

この著者の前作『単身花日』は単身赴任先で学生時代の恋人と再会し...という、初恋の甘酸っぱいストーリーがなかなか好きでしたけど、本作も主人公は美人の奥さんを鹿児島に残しているのですが、東京には初恋の人がいてという設定になっています。今後どうなっていくのでしょうか?


ちなみに、この舞台となっている書店、南多摩店となっていますが、なんとなく京王線沿線の書店っぽい絵柄です。吉祥寺に本店があるなんていう設定もなんだかなあ......。でも吉祥寺に本店があって、鹿児島にも支店がある書店チェーンなんて無いし......

まあ、あくまでコミックの中の架空書店をリアルに考えるだけ無駄ですね。


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