2008年12月20日

行列のできるタクシー乗り場

昨晩は、あたしの勤務先の同期の仲間での、久々の飲み会でした。なんだかんだと言って盛り上がり、店を出たのがほとんど今日になろうかという時間。千駄木で飲んでいたんですが、千代田線で新御茶ノ水、そこから中央線に乗り換えて国分寺までという行程、どちらもホームに入ると電車がすぐ到着するというタイミングで、ラッキーな家路でした。



しかし、中央線は混んでますよね。あの時間でも。というか、あの時間だからでしょうか? たぶん、あと5本くらいで終電。もうとっくに快速は終わっていて、車体こそ中央線ですが、走っているレールは総武線のところ。

これを逃したら、という殺気だった乗客がどのホームにもたくさんいて、たくさん降りても、同じだけ乗ってくる状態でした。それでも、吉祥寺、三鷹を過ぎると乗降のバランスが少しずつ崩れ、車内の酸素のも増えてきた気がします。

ふだんなら武蔵小金井で降りてバスですが、バスはとうの昔に終わってますので、タクシーか歩きです。いづれにせよ、距離が短いのは国分寺なので、国分寺で下車するつもりでした。時計を見ると、武蔵小金井で1時を回っていました。電車もこの混雑ですから、定刻より10分ほど遅れていると車内アナウンスしていましたが、ホーム停車時間が若干長い以外は、順調に運行されていたと思います。

さて、国分寺で降りて、タクシーでもいいかな、そんなに寒くなければ30分から40分くらいだから歩いてもいいか、と思って改札を出たのですが、ものすごい渋滞です。タクシー乗り場から、ずーっと人の列が伸びています。

それでもタクシーが何台も待機しているのであれば、これくらいの列の長さはすぐに解消しそうですが、どう見てもしばらくはなくなりそうにない列の長さです。少し減った頃には次の中央線が到着して、またごっそりと乗客をはき出すことでしょう。

この列の最後尾に並んでタクシーを待っている間に家に着けそうだな、それが直感でした。なので歩いて帰りましたが、さすがに真冬のあの時間。途中でちょっと寒くなっていましたね。考えてみれば、昨晩はたぶん日本中で忘年会が開かれていたんでしょう。

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