2008年12月 1日

新シリーズ、スタート?

新聞の下の欄にある出版社の広告。新潮社の広告が載っていたので見ていましたら、なんとなんと『ティファニーで朝食を』が新潮文庫の新刊として載っているではありませんか!

この本、単行本が出たのが今年の2月末でしたから、半年ちょっとでもう文庫化されてしまうんですね。いくらなんでも早すぎますよ。これじゃあ、ますます単行本が売れなくなるし、単行本を出しても「ちょっと待ってれば文庫になるよ」と思われてしまいかねませんよね。

さらに驚いたのは、この『ティファニーで朝食を』の紹介文のところに「海外名作新訳シリーズ」と書いてあったことです。もしかして、新潮社でも光文社の古典新訳に対抗して、こういうシリーズを立ち上げたのでしょうか? さあ、では今後のラインナップは?

 

補足というか付記というか、訂正というか......

 

「海外名作新訳シリーズ」と書きましたが、新聞紙面をうろ覚えで書いたので正確ではありませんでした。l新聞を改めてみましたら「シリーズ」ではなく「コレクション」となっていましたね。

 

まあ、意味するところはほぼ同じだと思いますが......

 

でもその後に「第一弾」って書いてあるじゃないですか! だから、これから始まる新シリーズだと思っちゃったわけですよ。

 

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