2008年10月25日

まるで北京のような......

久々の中国語学会です。なんか緊張します。

 

シンポジウムを聴きましたが、こういうアカデミズムの世界に足を踏み入れるのが久しぶりなので、どうも「場違い感」がありまくってしまいました。でも、やはりいいものです。

 

明日もありますが、明日はもっとアカデミックな研究部会になりますね。

 

 

 

ところで、懇親会も終わって、こうしてホテルに戻ってきたのですが、今回はLANケーブルが標準装備の部屋なので、ノートPCは持参で出張にやってきました。

 

高速LANと言えない感じがするのは、たぶん、あたしのこのノートPCのスペックの問題でしょう。(買い換えるお金はないし......)

 

で、話題にしたいのは、学会の会場である京都外国語大学から最寄り駅、阪急の「西院」までの道のりです。

 

徒歩15分程度の道のりなんですが、8時を回って、この時季ですから、もう真っ暗です。もちろん通りはそれなりの大通りで車の涼もありますから、ある程度の明るさはあります。でも、やっぱり歩道は意外と暗いんです。

 

その歩道を走ってくる自転車なんですが、ほとんど9割の自転車が、点灯していません。あたしの自宅のある東京jの小平も無灯火の自転車が多いのですが、ここ京都はもっと多い感じがします。まるで自転車に明かりがついていないかのようです。

 

で、その時、ふと思ったのです。というか思い出したのです、北京を。

 

北京に行くと、食事や買い物などもあり、暗くなってからホテルに戻ることが多いのですが、北京の自転車はほぼ百パーセント無灯火です。その光景を主だしました、今夜のあたしは。

 

古い都、碁盤の目のような道路、鉄道よりもバスが発達している交通機関など、北京と京都には共通点が多いなあと勝手に思いこんでいるあたしなんですが、まさか夜道を走る自転車の無灯火の様子まで似ているとは......

 

ちなみに、日本の場合、特にあたしの自宅付近の場合、無灯火だけではなく、ケータイをいじくりながらの自転車運転が多いので、更に危険です。さすがに北京では(2年前の体験ですが)ケータイをやりながらの自転車は見ませんでしたけど。

 

 

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