手帳の話
数日前にも書きましたが、書店ではどこも既に来年度の手帳が、所狭しと並んでいます。カレンダーも並んでいますね。なんかクリスマスもまだだというのに、あっという間に来年、という感じがします。
で、確かに、そのスペースに本を置くよりも、手帳やカレンダーを置いた方が本屋さんにとっても売り上げがいいわけですので、こちらとしてもあまり文句を言えた義理ではないのですが......
で、確かに、そのスペースに本を置くよりも、手帳やカレンダーを置いた方が本屋さんにとっても売り上げがいいわけですので、こちらとしてもあまり文句を言えた義理ではないのですが......
でもやはり、秋と言えば読書の秋。
各出版社も、昨今はどうか知りませんが、一昔前には秋にはさまざまなフェアを企画して書店に働きかけていたのではないでしょうか?
9月半ばから11月くらいまででしょうか、読書の秋と言えるのは。
最近は温暖化の影響からか、9月中はとても「秋」と呼べるような涼しさは感じられなくなりましたが、やはり10月、11月くらいは読書の秋にちなんだフェアをやりたいじゃないですか。
大型書店やフェア用スペースが十分にある書店なら、手帳カレンダーコーナーとは別にフェアを開催することもできますが、そんな書店は稀で、たいていは「もう手帳、カレンダーが入って来ちゃったから、そんな大きなフェアは場所ないよ」と言われるのがオチです。
なので、こちらも小さめのセットなどを用意して、あの手この手で仕掛けを試みるのですが......
せめて、手帳カレンダーの販売は11月から、とかって業界内で協定でも結べないものでしょうか?
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