2008年9月25日

ノスタルジー?

手元にあった懐かしい品々をスキャンして、スタイルシートを作ってみました。

色合いが今ひとつなのは、いつものこと?

社内では「色彩の魔術師」と呼ばれているのですが......(汗)


●老北京

この何年も、中国へ行くと胡同とか昔の町並みなどの写真集(安いモノ)や絵はがきを買ってます。北京も上海も都市化が急ピッチなので、失われていく「古き良き時代」を惜しんでいるかのように、そういったもの(絵はがきとか書籍とか)の出版・販売が盛んです。そんな旧北京の絵はがきからの一枚です。1925年の西四牌楼です。あたしの恩師はこういう時代の北京を知っていたわけですね。


●老上海

これも上記と同様、絵はがきからの一枚、清末の障川門(現、新北門)界隈の様子です。少し前までは旧日本租界にもこんな町並みが残っていましたし、トロリーもたくさん走っていて、空を見上げると隙間のないくらいの電線があったものですが、最近はトロリーがめっきり減りましたね。


●西安鳥瞰

初めての中国滞在は語学短期研修でしたが、北京外国語学院(当時)での4週間の研修の後、一週間の卒業旅行で洛陽、西安、蘇州、上海を回りました。西安で引率の先生に連れられて昼食の場所に向かって歩いているときに屋台で見つけて慌てて買った地図です。その後、こういった鳥瞰図形式の地図ってのを見かけませんね。残念です。1987年7月刊行のもので、0.30元と書いてあります。


●北京遊覧

1999年11月発売の北京交通遊覧図です。3元でした。このバス路線図が読みこなせ、使いこなせるようになれば、北京通と言ってもいいでしょうか? 慣れてしまえば便利な町歩きの友ですが、細かくて目が疲れます。最新の地図ですと、市街が外に広がっているので、同じ大きさなのに掲載面積が広くなり、中心部はかなり細々とした地図になって、さらに見にくくなってしまいました。

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