漢和辞典は大きく分けると三種類です。
一つは『大漢和辞典』のような大部なもの。お金のある人は買ってもいいと思いますが、そうでなければ図書館で使いましょう。
次に『大漢語林』クラスの辞典です。これらは持って歩くというよりも、机の上で使うものです。最初に挙げた「大漢和」クラスの辞典を持っているなら必要ないかもしれません。
最後は、普段ちょっと調べたりする時に使うサイズの漢和辞典です。もちろん、多少は重いですが、カバンに入れて持ち歩くことも可能です。
このタイプには、いろいろな出版社からたくさんの種類が出ていますので、自分の好みにあったものを選ぶとよいでしょう。
選び方としては、同じ漢字を引き比べてみるといいです。どの辞典の記述が一番わかりやすいかをチェックするだけでなく、索引の使いやすさも分かります。
また付録も意外と便利なもの、それほど必要のないものと、様々です。これも選ぶ際の重要な要素になると思います。
その他「中国学芸大事典」もあると便利な一冊です。