高校の中国語
今朝(9/18)の朝日新聞朝刊に載っていた記事です。
高校で中国語を教えている学校が増えているそうです。この記事自体、と言いますか、記事の内容は既に数年前から言われていて、「朝日新聞さん、何を今さら...」という気がします。
ただ、記事を読む限り、昨今はきちんと単位認定される授業としての中国語が増えているのかな、という印象を受けました。
かつての<高校中国語>というと、クラブ活動のようなものも多く、とても「中国語に取り組んでいる高校です」などと胸を張って言えるような代物ではない学校も多かったのですが、このところ状況が変わってきているんでしょう。
英語以外の外国語の履修情況が記事の片隅に載っていましたが、既に中国語は二位のフランス語の倍近い数なんですね。むしろフランス語は三位の韓国・朝鮮語に猛追されているような......。
にもかかわらず、あたしの勤務先って、いまだにフランス語が勢力が強いと思っているんですよ。ここまで数が開いているなんて信じられない、信じたくないって思っている人が多いんじゃないかと思います。狂ってます。
それはまあよいとして、韓国・朝鮮語の呼称。大学の講座名もそうですが、やや迷走している館がありますね。本屋さんでも「朝鮮語」ってあると、北朝鮮の言葉だと思っている書店員さんも結構いますし......。