2005年1月27日

【漢字の書体】

漢字は筆記具の発達などの影響もあり、いくつかの書体を生みだしてきました。

1.篆書...大篆・小篆があり、周から秦の時代の文字です。現在でも印鑑で使います。
2.隷書...秦代に複雑な篆書を改良してできた書体。漢代には八分も作られた。
3.草書...筆画を省略して続けて書くものです。
4.行書...草書と楷書の中間的な書体で後漢の頃に起こったとされています。
5.楷書...隷書をもとに一画一画しっかり書くもので、漢から魏にかけて生まれたものです。

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