【六書】
「りくしょ」と読み、漢字をその成り立ちと用法から分類したものです。後漢の許愼が『説文解字』で行なった分類です。
1.象形...物の姿や形を絵に描き、そこから生まれた字(山・川など)
2.指事...絵に描けない抽象的な概念を示した文字(上・本など)
3.会意...2つの1.を組み合わせ新しい意味を与えたもの(林・休など)
4.形声...1.から音を表わす字と意味を表わす字を組み合わせたもの(洞・清など)
5.転注...文字の意味を拡大して使ったもの(行など)
6.仮借...文字のない言葉を同じ音の字で代用したもの(我など)
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