上のトップ画像は北京五輪2年前ほどの北京・東単交差点だったと思います。バック画像は西安の兵馬俑博物館に展示されていた武俑です。

2005年6月 3日

雨の日のサンシャイン

このところ雨が続いています。

雨は別に嫌いじゃないですが、外回り・営業回りの時は傘が邪魔になるので、やはり「嫌だなー」と思ってしまいます。でも最近、雨の日にはちょっとうれしいことがあります。

あたしは自宅から最寄り駅までバスを使っています。所要時間は10分程度です。比較的本数も多く、「使える」バス便です。

で、雨になると、どこもそうでしょうが、ふだんは駅まで歩いている人や自転車を使っている人がバスを利用するようになります。前は「乗る人が多くな るとバスが遅れてやだなー」と思っていました。でも最近気づいたのですが、雨になると、カワイイ女子高生が乗ってくることがあるんです。テニスラケットを 持っていることが多いので、たぶん部活はテニスなんでしょう。うーん、健康的!

そんな雨の日の通勤って、沢田聖子の「雨の日のサンシャイン」という曲を思い出します。

2005年5月29日

少女期

PCで作業をしながら、久々に沢田聖子のCDを聞きました。

聖子ちゃんはあたしが中学の頃知ったシンガーソングライターで、公式サイトはこちらです。そこで、まずは聖子ちゃんを聴くようになった経緯から......。

ちょうどその頃、NHKラジオでお昼のニュースが終わった12時15分から1時まで、「昼の歌謡曲」と言う番組をやっていました。(番組名は違っているかもしれません)

この番組は毎日テーマなり歌手なりを決めて、その特集をしているのですが、アナウンス(ナレーション)が曲にかぶらず、曲紹介が番組中に2回か3回 入るだけで、あとはきちんと曲をフルコーラスかけてくれるので、小遣いが少なくレコード(←当時はCDなんてない!)も買えない中学生にはうれしいプログ ラムでした。でも、昼のそんな時間なのでたいていはステレオのタイマーなどを使ってエアチェック(←死語?)したものです。

というわけで以前から知っていたこの番組がある週、「ニューミュージック特集」と題して月曜から金曜まで五人のニューミュージック系歌手の人を特集 し、その中の一人が沢田聖子だったのです。当時は松田聖子が大人気で、ミーハーにもその名前の類似性から沢田聖子という名前が気になって、その番組をエア チェックしたのでした。

たぶんちょうどその頃、聖子ちゃんの初のベストアルバム『少女期』が出て間もなかったと思われ、番組でかかった曲はそのアルバムからのセレクションでした。(ということは、後にレコードを買って初めて知ったわけですが)

キャンパススケッチ、星空のメッセージ、シオンなどがかかりました。何度か聴いているうちに特に「星空のメッセージ」が気に入り、レコード屋にレ コードを探しに行きました。アイドル歌手ではないので、シングルのコーナーを探してもほとんど見つけられませんでしたが、アルバムのコーナーには少女期と それ以前のアルバムが置いてありました。とりあえずは、録音したテープに入っている曲がほとんど収録されている『少女期』を買いました。それからしばらく はほとんどいつも沢田聖子の曲を聴いているという日々が続き、『少女期』以前に出ていたアルバム『坂道の少女』『青春の光と影』『SHOKO LIVE』『卒業』などを、小遣いを貯めては買いそろえていきました。

2005年2月15日

想い出の沢田聖子

別にCDを最近買ったわけではないのですが、ふと思い立って中学・高校の頃よく聴いていた沢田聖子のCDをCDドライブにセットしました。当時はレ コードでしたが、最近のアルバムはCDで、デビュー当時からのベストアルバムなども出ているので、気軽に聴くことが出来ます。ちなみに沢田聖子は「さわ だ・しょうこ」と読みます。でも、デビューは松田聖子とほぼ同じくらいだったので、しょっちゅう間違われたそうです。

沢田聖子の曲には素敵な曲がたくさんありますが、初めて聴いた中学生の頃は「星空のメッセージ」という曲がお気に入りでした。ちょうど聴き始めた頃 に発売になった『少女期』というベストアルバムに収録されていたのですが、二枚目のアルバムにもともと入っていた曲です。確かシングルカットもされたよう な...。

この二枚目のアルバムには「落ち葉の部屋」という、これまた名曲が収められていて、全体としても聴きやすい曲が揃っています。

沢田聖子の代表曲と言えば、「シオン」になるのでしょうが、これは師匠であるイルカが沢田聖子のために書き下ろした作品です。この詩の世界は非常に共感できるもので、沢田聖子ファンにアンケートを採ると、やはりベスト1に輝く一曲ではないでしょうか。

沢田聖子さん、もっともっといろいろな人に聴いてもらいたいアーチストの一人です。