監視国家@読売
次の日曜日、読売新聞に『監視国家』の書評が載ります。
刊行後ずいぶん経ってますけど、ポツポツとは売れてましたので、これを機会にもっと売れてほしいです。『ベルリン陥落1945』もそうでしたけど、こういう硬派の人文・歴史系の本が手堅く売れる傾向があります。うれしいものです。=染井吉野ナンシーの官能世界=
上のトップ画像は北京五輪2年前ほどの北京・東単交差点だったと思います。バック画像は西安の兵馬俑博物館に展示されていた武俑です。 |
2006年1月26日
次の日曜日、読売新聞に『監視国家』の書評が載ります。
刊行後ずいぶん経ってますけど、ポツポツとは売れてましたので、これを機会にもっと売れてほしいです。『ベルリン陥落1945』もそうでしたけど、こういう硬派の人文・歴史系の本が手堅く売れる傾向があります。うれしいものです。2006年1月25日
今度の日曜日の朝日新聞書評で『カルメンの白いスカーフ』が取り上げられます。
この本は、イタリアの歌姫・シミオナートの評伝ですので、基本的には音楽書の棚で売れるのでしょうけど、エッセイとかノンフィクションの棚でも動いているのでしょうか。意外と電話注文なども多い書籍です。2006年1月13日
こんどの日曜日にアラーキー本人登場で『写真ノ話』が取り上げられるBSブックレビューですが、こんどは文芸書が紹介されます。
その本とは、このところ売れ行きに火がつきつつある『ぼくのともだち』です。2月5日に紹介されると、編集担当より連絡が入りました。
ちょうどよいタイミングかしら? さあ、うりませふ。2006年1月 8日
今朝の朝日新聞で、東京駅丸の内北口前にある、某巨大書店の方が登場して本の紹介をしていますが、その中に『ほとんど記憶のない女』が入っていました。ありがとうございます。
短篇ってことで、中高校生でもいけるんでしょうか。そういう風に書店員さんが誘導してくださると、こちらとしてもうれしいものです。
(↑本は自分で見つけ出すもの、人から言われて読むものじゃない! なんて言わないでくださいませ)
確かに短篇というのは、多少取っつきづらい文体、難解な内容でも食いついていける面ってありますよね。もちろん読みやすいもの、素晴らしい内容のものってのもたくさんあるわけですけど、とりあえず「簡単に読めるから、ちょっと挑戦してみなよ」と薦めやすいのも事実です。
ほぼ一年前に大ヒットした『おわりの雪』も、内容もさることながら、「本文が短い」というのも、売りやすい理由の一つであると、とある書店員さんと話していて話題になりました。
ただ、その書店員さんが「簡単に読み終わってしまうけど、簡単に読み終わって欲しくない本ですね」と言ってくださったのが印象的でした。
高校生などにも読者層が広がると、売り上げももうひと壁越えられるので、なんとかアクセルをもう一度踏み込み直したいと思います。