上のトップ画像は北京五輪2年前ほどの北京・東単交差点だったと思います。バック画像は西安の兵馬俑博物館に展示されていた武俑です。

2006年1月22日

運がないのよ(T_T)

昨日、センター試験に絡めて「すべる」「ころぶ」って言葉についてちょっと書きましたが、初日の試験では英語のリスニング問題用の機械の故障があったとか。

個人的にはセンター試験にリスニング問題が必要か、という気持ちもありますが、それはひとまずおくとして、今回の機械の故障、本当なんでしょうか?

きちんと動作した機械を使った受験生からは、「ずるい」という意見が出るのは当然だと思います。もちろん本当に故障していた機械もあったんだと思い ますが、こういった機械の製作、栄光ある日本の技術力をもってすれば、ほとんどゼロに出来ると思いますが、なんでこんなに見つかったんでしょう?

たぶん、いくつかは故障なんかしてなかったんだと思います。でも、実際には故障してたのもあったのでしょうけど、こういうのに当たってしまったら、 「自分には運がなかったんだ」と諦めるしかないのではないでしょうか? 確かに公正・公平な試験は当然で大事なことですが、社会に出ると不公平が蔓延して ます。「ずるい」とか「不公平だ」と声を上げて通る時もありますが、通らないことの方が多く、それでも社会は動いているので、過ぎてしまった不公平には泣 く泣く目をつむり前へ進むしかないのが現実の社会であったりします。そういうことをセンター試験で教えるというのは大事なことではないでしょうか?

なんだかんだといっても、多くの国民が信任を与えてしまった小泉政権は、不公平・不公正を個人の問題に押しやって、むしろそれを拡大する政策を採ってきたわけですから、上がそうなら、下もそれに倣うしかないでしょ?

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