中国旅行雑感
ようやく年末年始の上海・北京旅行の旅行記をアップし終わりました。さすがに、毎年のように行っていると写真が減りますね(笑)。
さて上海は、確かに汚い部分とか昔の面影が残っている部分もありますが、完全に東京と変わらないって感じです。高級ブティックもあれば、東京以上に コンビニもあります。街を行く若者の格好や仕草、持っているもの、東京と変わりません。何のために海外に来ているんだか、と思うこともあります。
デパートに家族でやってきて、日本円換算でもそれなりの金額の商品を買い、家族でファストフードやレストランで食事をし......って、まるで日本じゃない。
それに比べると、北京はまだ「中国」です。上海ではごく普通にシャネルやグッチ、エルメス、フェンディといった高級ブティックを見かけましたが、北京ではほとんど見ることもなく、コンビニも少ないです(あまりない?)。
街全体も、芝生や龍の髯が青々している上海に比べると、北京は枯れています。北の都市ですから仕方ないですよね。
それでも北京もデパートがドンドン出来、上海以上のスピードで近代化、資本主義化に突っ走っています。そりゃそうでしょ。上海の万博は2010年と のことですが、北京のオリンピックは2008年なんですから。街の中の工事も北京は至る処でやってます。地下鉄が急ピッチで建設されているようです。
ちなみに地下鉄、上海は自動券売機もあり、カード型の切符で入場しますが、北京は相変わらず窓口で小さな紙切れの切符を買うやり方です。北京の人が上海に初めて行っても地下鉄に乗れないのではないでしょうか?
両都市、それぞれ一長一短です。どっちが好きかと言われると、あたしはやはり北京なんですが......。
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