新年初のご紹介?
今朝の朝日新聞で、東京駅丸の内北口前にある、某巨大書店の方が登場して本の紹介をしていますが、その中に『ほとんど記憶のない女』が入っていました。ありがとうございます。
短篇ってことで、中高校生でもいけるんでしょうか。そういう風に書店員さんが誘導してくださると、こちらとしてもうれしいものです。
(↑本は自分で見つけ出すもの、人から言われて読むものじゃない! なんて言わないでくださいませ)
確かに短篇というのは、多少取っつきづらい文体、難解な内容でも食いついていける面ってありますよね。もちろん読みやすいもの、素晴らしい内容のものってのもたくさんあるわけですけど、とりあえず「簡単に読めるから、ちょっと挑戦してみなよ」と薦めやすいのも事実です。
ほぼ一年前に大ヒットした『おわりの雪』も、内容もさることながら、「本文が短い」というのも、売りやすい理由の一つであると、とある書店員さんと話していて話題になりました。
ただ、その書店員さんが「簡単に読み終わってしまうけど、簡単に読み終わって欲しくない本ですね」と言ってくださったのが印象的でした。
高校生などにも読者層が広がると、売り上げももうひと壁越えられるので、なんとかアクセルをもう一度踏み込み直したいと思います。
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