上のトップ画像は北京五輪2年前ほどの北京・東単交差点だったと思います。バック画像は西安の兵馬俑博物館に展示されていた武俑です。

2006年1月18日

大移動、できる?

この日は千歳空港から青森空港へ向かい、弘前・青森と寄って盛岡に入る予定でした。ただ、先にも書いたように千歳・青森感の飛行機が午後便しかな く、どう考えても青森へ立ち寄るのは不可能で、弘前から直接盛岡へ向かわざる得ないと覚悟を決めました。そのぶん、午前中は札幌でいくつか書店を回る時間 ができたわけですけど。

さてさて、千歳はいい天気です。雪は多いものの降ってないので気持ちのよい天気です。ところが青森はどうなんだろうと思い、多少時間の余裕を持って千歳へ着きました。もちろん昼飯を食べるという理由もあったのですが。

着いてから掲示板を確認すると、青森に着けないかもしれないと書いてあります。嫌な予感を感じつつも、それでも飛行機は3時発のところ、3時半くらいには飛び立ちました。この時点で時間的には、もう青森は無理ですけど、弘前で営業して盛岡へ向かうのには余裕がありました。

ところが機内アナウンス。青森空港は滑走路が閉鎖中で、4時半にならないと着陸できないので、津軽海峡上空で旋回して時間をつぶすとのことです。

まあ、千歳に戻ったり三沢へ連れて行かれるよりはマシかなと思いつつ、こうなった以上覚悟を決めて乗っていました。

無事着陸しましたが、そんなこんなで到着の飛行機が遅れまくっているので、弘前へ向かうバスもすぐには出発せず、空港を出たのは5時でした。行き道 の減速運転や途中の渋滞(これは雪のせいもありますが、ちょうど帰宅時間にぶつかっているためでもあります)でいつもよりも所要時間がかかり、弘前駅に着 いたのが6時過ぎです。

でもって、弘前6時40分発の特急に乗らないと、その日のうちに盛岡へは着けません。駅でバスを降り、すぐにタクシーを拾い、足早にどころか、挨拶するのが精一杯の営業回りこなして弘前駅へ戻ったのが6時半過ぎ。急いで特急に飛び乗りました。

ここから青森・三沢を経由して八戸に出て、新幹線に乗り換えて盛岡です。この特急の中で駅弁でモカって夕飯にしようと思っていました。特急はお客も少なく、誰にも気兼ねなく駅弁も食べられそうな雰囲気です。

ところが車内販売が全く来ません。どうも車内販売がないようです。駅で降りて買いに行けるほどの停車時間は、青森が多少長く停まっていましたが、車内販売がないと思ったのは青森を出てからです(涙)。こうなれば新幹線と思い、八戸で新幹線に乗り込みました。

今にして思えば、新幹線に乗る前に駅のコンコースの売店で弁当を買うべきでした。新幹線が発車してじきに車内アナウンスで、この新幹線には車内販売 がないと放送されました。マジ(?)と思ってるうちに盛岡に着きました。この新幹線、仙台行きでしたけど、車内販売は盛岡からなのかもしれないですね (涙)。

とにかく盛岡に着いたのが9時半前。駅ビルでまだ開いている食堂を探し、ラストオーダーぎりぎりで夕食にありつけました。ホテルへチェックインしたのが10時を回っていましたが、とにかく長い長い一日でした。

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