上のトップ画像は北京五輪2年前ほどの北京・東単交差点だったと思います。バック画像は西安の兵馬俑博物館に展示されていた武俑です。

2005年12月13日

文暖

テレビのニュースで日中関係についての話題を扱っていました。

その番組では、日本語を学ぶ中国の学生を取材していたのですが、そのまとめの言葉に、出てきたのが「文暖」です。

かつて「政冷経熱」と言われた日中関係が、最近の情勢を受け「政凍経涼」になってきているようです。これじゃいけないと学生たちが、自分たちが民間 レベル、学生レベル、市民レベルで文化交流を広げていき、日中友好を広めていこうと志し、この「文暖」という言葉を生み出したようです。

なかなかよい言葉だと思いますね。日本の政治家は、この言葉をどう受け止めるのでしょう。たぶん他人事のように「若い人たちが日中友好をどんどん進めていくのはよいことですね」などと言うだけでしょうか?

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