色彩の魔術師
特に意識しているわけではないんですけど、最近ちょっと衣裳が地味です。
いや、営業マンなんだから、本来それでいいんでしょうけど、あたし的には許せないですし、本に関する情報交換はそっちのけで、あたしの奇妙な格好に期待している書店員さんが、あちらこちらにいるもので......(汗)。
もちろん、白いYシャツに背広姿なんて格好はしてませんが、やはり「地味じゃないですか、どうしたんですか?」と言われると、「色彩の魔術師」と言われるあたしとしては、心のどっかに火がついてしまいます。
先日も、とある書店へ行くと「地味だ」と言われました。あたしに何を期待しているんですかー、という話になり、流れに流れて挙げ句の果ては「クリスマスの時は赤の上下に黒ブーツ、白いひげをつけて来てください!」と言われました。
あたしゃ、サンタさんなの?
とは言わずに「じゃあ、注文書は白い袋に入れて背負ってきましょうか?」と答えてしまいました。そんな格好で営業回りして注文がとれるのかしら? そもそも書店に入ろうとしたら警備員に止められるんじゃないかしら?
あ、もちろん、いくらなんで、あたし、そんな衣裳は持ってませんから!
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