上のトップ画像は北京五輪2年前ほどの北京・東単交差点だったと思います。バック画像は西安の兵馬俑博物館に展示されていた武俑です。

2005年10月 6日

論文書かなきゃ...

日本中国学会の会報が届きました。巻末の彙報欄で、この一年にどんな論文が出ているのか眺めていましたら、あたしたちの春秋繁露研究会も載ってました(嬉)。

その総評の部分に、今年は董仲舒に関する論文が一本もないと書かれていたのでショックを受けました。確か昨年は『春秋繁露』の訳注や論文など、董仲 舒がちょっとホットなテーマだったのですが、今年はうってかわって何もなしなので、ギャップがあまりにもあり過ぎるってことなのでしょう。

もちろん毎年訳注を発表しているあたしたち研究会が、訳注とは別に研究成果としての論文をもっと発表すべきである、という期待と皮肉を込めた叱咤激励なのでしょう。

それは重々承知しています。あたしも一年に一本は論文を書かなきゃ、ということはわかっているんですけど、仕事に追われて......ってこういう言い訳がよくないのですよね。忙しくたってきちんと論文書いている人はいるわけですから。

でも、訳注を作るのにもひーひー行っている現状を考えると、やっぱり......(涙)。

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